Hazuki Natuno

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撮ることを愛すること、愛するものを撮ること

撮ることを愛すること、愛するものを撮ること

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こんばんは、夏野葉月です。
今年最初の3連休が終わりましたね。
私は撮影ばかりしてました。
「撮影が楽しい」って思えた3連休でした。

1日目の11日は一緒にトークイベントをすることになった宮澤かれんちゃんがアフリカに旅立つのと、以前モデルになってもらった高校生の女の子が留学で島を旅立つので、港に見送りに。
いってらっしゃい、かれんちゃん&あづ!

見送り後、港で友達がなにか話しをしていて「なになに?」と聞いたら、島の友人が1月12日に入籍するとのこと!
その場で2人に「おめでとう!」って伝えて、「お祝いに写真撮るよ」って言ったら「では12日に撮影してほしい」という嬉しいお願いが。
なので、12日は朝から村役場にて撮影。
婚姻届の提出の瞬間を撮り、お祝いに集まった皆との記念撮影、そして海辺での新郎新婦の撮影と盛りだくさんでした。
すごく良い写真が撮れたという実感があって嬉しくて、撮影の勢いのまま動画も作成。
PV風のお祝い動画をその日のうちに完成させて、新郎新婦に見せに行ったらすごく喜んでもらえて、嬉しかった。
すごく良い動画が仕上がったので、見たい方は新郎くんにねだってください。

そして3連休最終日の今日は、18日に一旦引き上げることになった友人の願いで記念撮影。
彼は帰島したら合気道の教室を開きたいという野望の持ち主で、せっかくなら教室の生徒が増えるように道着を着てもらって海で撮影することに。
砂浜で受け身と演武の型とポートレートを撮影させてもらいました。
午前は曇っていたのに、昼は奇跡的に晴れて良い写真が撮れた!
というかぽんぽん受け身をとるのに全然怪我しないので、すごい。
何かに打ち込んで、しっかり技術を身につけた人はかっこいいな。

そんな訳で、3連休は撮影を楽しんで終わりました。
一昨年から去年にかけて、本当に撮影ができなくなっていた。
撮影できないってことが本当に苦しくて、悲しかった。
最近、ようやく毎日毎日「撮りたい」って思っていた頃の情熱を思い出した。

「撮りたい」っていう情熱の源泉って「大好き」とか「愛してる」とかに近い。
もっとシンプルな単語でいうと「感動」だと思う。
「この人が生きていること自体が素晴らしい」っていう気持ち。

私はなんかよくわからないけれど、嬉しかったり幸せだったりすると撮りたくなる。
そして良い日ばかりじゃなくて、哀しかったり苦しかったりするときも撮りたくなる。
そういう晴れた日と雨の日、両方の気持ちが撮れると良い写真になるといまは思う。

雨の後は晴れるし、晴れた後は虹が出る。
そのことをわかっていれば、大丈夫。
今年は撮ることを愛すること、愛するものを撮ることを、どちらも大切にする年にしたいな。