Hazuki Natuno

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学|自由について

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ずっと自由について、考えていた。
自由とはなんだろう。
空を知らない鳥のように、海を知らない魚のように、知らないものが存在するとどう知ればいいんだろう。

奴隷は奴隷であると知らない。
家畜は家畜であると知らない。
ただ仲良く、生きるために生きている。
ただ支配されていると知らないだけだ。

支配に無自覚なものは、ただ自由を奪われていく。
ただ呼吸が止まっていく。
もっともっと意思すら止まっていく。
そして命令と信号と規律だけに縛られて、がんじがらめになっていることにすら気づかない。

社会と言う公器は、奴隷の生産のために存在する訳ではない。
僕らには人間としての権利がある。
幸福になる義務もある。
ただ奴隷には、その義務も権利もない。

自由もなく、幸福もなく、ただ従うためだけに生きている。
そんな生き方が生きると言うのだろうか。
自由のない幸福があるんだろうか。
僕にはとてもそう思えない。

僕にただ1つだけ言えるのは、もしあなたが自由でありたいと望むのならば、それは「己であれ」ということだ。

自分らしくあること。
自分でいること。
自分を見つけること。
一つ一つ、違う。

大切なのは感じること。
考えることではなく感じること。
身体の本能や考えること、それも大切だ。
それ以上に小さなサイン、肉体の痛み、心の傷。
したくないこと、したいことを一つ一つ表現できる言葉や声。

言葉には魂が宿る。
声にもだ。
だからこそ歌はあんなに力を持つ。
僕らは自由になるために歌う。
自由が何であるかを学ぶために歌う。
そして幸福になる。

自由のない幸福はない。
何度でも言う。
自由のない幸福はない。
僕らはこの殻という不自由に収まってはいるが、それでも魂は自由で、どこに行くこともできる。

選択肢は君たちにある。
君はどちらを選ぶ?
自由と支配の、被支配と幸福のどちらを。

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