このところ、ずっとブログを更新していなかった。
幾つかの文章は書いていたけれど、発表しようという気になれなかった。
それだけ元気が出なかった。
元気がない素顔は見せるものではない、と思っていた。
昨夜、ある人とコミュニケーションをしていて「いま、100%元気じゃないんだ」ということを話した。
その人はこう、応えた。
「誰でも100%元気だということはないと思うよ」
私の中で、小さな鱗が眼から落ちた。
私はどこか完璧主義なところがある。
元気がないときは、隠れてやり過ごそうとする。
あるいはいつも「元気な振り」でごまかそうとする。
結果、誰よりも私が疲れてしまう。
でも、実は誰でもそうかもしれない。
笑顔になれない自分に悩みながら、それでも前を向こうとする。
人間は完全でも、完璧でもないから、ひとりひとりの個性がある。
誰でも、いつも100%ではないかもしれない。だから。
そのままで、いい。
あなたが1%でも、10%でも、80%でもいい。
時には無理して笑わなくても、いい。
元気がないときもありのままでいればいい。
でも、ひとつだけお願いがある。
もしも、あなたが元気がないときは「元気がないよ」と伝えてほしい。
そうしたら、私は隣に座って話を聴こう。
あなたが、話してくれたら私は嬉しい。
そんな言葉を、私は私と私の大切な人たちに贈りたい。
さぁ、もう一度、言葉からはじめよう。
私の弱気が、元気に変わるように、祈りながら。
あなたの泣き顔が、笑顔に変わることを、願いながら。