Hazuki Natuno

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一緒に生きよう 〜 心の病の治療をはじめるときに知ってほしい、7つの大切な方法 〜

一緒に生きよう 〜 心の病の治療をはじめるときに知ってほしい、7つの大切な方法 〜

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 おはようございます、夏野葉月です。
 あなたは「心の病から回復したい。でもどうしたらいいのかわからない」と悩んでいませんか?
 あるいは大切な家族や友人が闘病している人は「治療を支えたい。でもどうしたらいいんだろう?」と悩んでいるのではないでしょうか。
 この記事では「心の病の治療」に悩む人に向けて、治療をはじめるときに知ってほしい、7つの大切な方法について書いていきたいと思います。

1:大切なのは「治療の主人公は自分」という気持ち

 治療をはじめるに当たって大切なのは、自分の治療生活での主人公は自分だと考えることです。
 なぜなら、薬や主治医や家族はあなたの生活や治療をサポートはしてくれてますが、最終的な責任と選択を担うのは自分自身だからです。
 病気を発症したばかりのときは、体力気力が共に下がり、自分で自分の世話をすることもままならないときがあります。
 それでも大切なのは、周りに協力してもらいつつ「良くなるためには自分の力が必要になる」という気持ちを持ち続けることです。

2:良くなると信じ、「希望を持ち続ける」

 私は病状がとても酷い状態が長く続きました。
 人生に希望が持てず、何度となく周りを傷つける言動をしたり、自殺未遂を含め、自分を傷つける行為をしてしまいました。
 また周囲に対する依存心が強まり、代わりに自分自身に無力を感じ、自暴自棄になり、自責的な思考や感情が増えました。
 そうした過去を振り返り思うことは「自分に対する希望を持ち続ける大切さ」です。
 病状が悪いとき、私の主治医がこうアドバイスしてくれたことがあります。

 「悪いときは長く続かない。良くなると信じること」

 この言葉にとても救われました。
 良くなると信じることが、闘病という辛い経験を乗り越えていくための力になります。
 自分の病気は自分で治す。
 そうした希望を持ち続けることがとても大切です。

3:治療の参考になる「本を読む」

 では治療をはじめるうえで、どのようなことに気をつけたら良いでしょうか。
 私はまず、本を読みました。
 専門書、医学書、一般書。
 自分の病気に関連する本を買いそろえて読み、自分の病気や病状、闘病の仕方に対して知識を深めました。
 心の病気は複雑な原因と病状を兼ね備えています。
 治療法も簡単ではありません。
 ですが、本から知識を得ることで、治療をしていく上での指針を作ることができました。
 もちろん、うつ状態のときは本を読むことすら困難なときがあります。
 そうしたときはイラストの多い本や漫画形式の闘病エッセイなどを読みました。
 本で得た知識は、いまでも私の治療の支えになっています。

4:自分の病気にあった「病院を選ぶ」

 自分の病気について理解を深めたら、治療していくためにかかりつけの病院やクリニックを探すことが必要になります。
 私は病院を紹介する本やインターネットや論文での情報を元に、自分の病院を探しました。
 調べるうちに躁うつ病は、うつ病に比べて診断や投薬の調整が難しいので、心療内科より精神科の受診が適していることがわかりました。
 私が病院を選択した基準は精神科に限らず、他の病気の診察や治療にも高い評価を受けている病院であるかどうかです。
 心の病気の治療には長い時間がかかります。
 その間に別の病気にかからないとも限りません。
 別の病気でも同じ病院で治療するのであれば、カルテ等を共有し、素早い治療をお願いすることが可能です。
 私は以前は都市圏に住んでいたので、比較的大きな大学病院を選択しました。
 精神科の薬物治療を受ける上で、他科の病気の薬との飲み合わせを調整してもらうことが容易で、大変助かりました。
 いまは離島に住んでいるので、私の病気を研究している専門医が勤務するクリニックで診察を受けています。
 自分の心の病気の種類や健康上の理由にあった病院や主治医を選ぶことは、より良い治療生活を送るうえでとても大切です。

5:自分と相性の良い「主治医を選ぶ」

 病院を選ぶこと以上に大切なのは、自分と相性の良い主治医を選ぶことです。
 治療を受ける自分も、治療を行う医師も、人間です。
 人間同士ですから、当然相性があります。
 心というデリケートな部位の病気を扱うのですから、信頼できる医師との出会いが大変重要になってきます。
 私は何度か病院と主治医が変わっていますが、いまの主治医の先生に巡り会って、劇的に病状が良くなりました。
 私は主治医を選ぶに当たって、本やインターネットで自分の病気について専門的な研究をしている先生を探しました。
 というのも以前の病院で、病名の誤診があり、きちんとした診断と薬物療法ができる医師でないと病状が良くならないと痛感していたからです。
 私は医学書や論文集を読むのが好きだったので、書籍や論文の著者を覚え、そこから自分の病気にあった研究を行っている医師を選びました。
 そして病院と医師を変える前にセカンドオピニオンを受け、その病院の雰囲気やシステムが自分にあっているところがどうかを判断してからいまの病院に変えました。
 いまは以前に比べ、安定した病状で日常生活を送っています。

6:諦めずに良くなると信じて「治療を続ける」

 治療をはじめるに当たって大切なのは「治療を続けること」です。
 精神科を受診することや薬を飲むことは自覚以上に心に負担がかかります。
 心の病を治療をすることは誰しも心理抵抗がかかります。
 「はやく治療を終わらせたい」「薬を飲まなくてすむようになりたい」と焦るあまり、治療を中断したり、薬を飲む量を自己判断で変えたり、飲むことを主治医に相談せず辞めてしまうことがあると思います。
 ですがこうした行動は最終的に良い結果をもたらしません。
 治療というものは少しずつ前進しながら良くなっていくもので、劇的に完治するものではないからです。
 良くなっているように思えないときでも、診察を服薬と医師から指導のあった治療方法を続けることが大切です。
 大切なのは諦めないこと。
「良くなる」と信じて治療を続けることが、前に進む力になります。

7:まとめ 〜 治療に大切なのは「必ず良くなる」と信じること 〜

 なにかを変えるためには、自分の行動を変えることが必要です。
 治療をはじめるに当たって、大切なのは「いまは辛いかもしれない。だけど良くなる」と信じて、自分を変える勇気を持つことです。
 ぜひ、希望を捨てないでください。
 あなたには、治療をすることで自分をより良く変える力があります。
 私も病状が安定するまで、本当に大変でした。
 でも、次の言葉を信じて治療を続けたら本当に良くなりました。

 「悪いときは長く続かない。良くなると信じること」
 
 あなたが前に進むために、より良い治療をはじめられることを願っています。